2018年03月22日
犬とおもちゃと遊び方
2017年01月05日
ドッグラン松戸で2017年初Runランラン♬
2017年が始まりました。
7の数字が入っているせいか、今年は何となく良いことがありそうな気がします :-D
さて新年の走り初めは「ドッグラン松戸」に行ってきました。
http://shinkeisei-frontier.co.jp/dogrun/
入口は遠くからこの大銀園さんの看板が見えてくるので、それを目印に。
受付と入口です。
この日はたまたま券売機が壊れていて、係のおじさん達が手作業で領収書を書いてくれました。
入っていきますよ~ワクワク!
どんなコが遊んでいるかな?
各エリア入口です。
大型犬エリアはさすがに広ーいですね!
中型犬エリアもありますが
蓮は小型犬エリアから。
さあ、遊びましょう!!
ちなみに、大中小型犬混合エリアや、
不慣れなワンちゃん用のエリア、人がくつろげるスペースもあって、なかなか親切です(*^^)
蓮、新年初走り~♬
蓮「いっぱい集まってきたなあ♪」
蓮「背後から忍び寄ってみたりして…(^皿^)」
イタグレさんともこんにちは♡
蓮「でも!きっとブログに載せるんでしょ?
オフの日だけど、トレーナー犬らしいところも見せた方がいいんじゃないかな?」(キリッ☆)
さすが営業担当の蓮です(^^;
基本的に自由に楽しんでもらっていますが、ドッグランでも飼い主との遊びも楽しんでいます。
これは結構大切で、ドッグランで「野放し」にして完全に自由な習慣をつけると、
犬はドッグランでは好きにふるまっていいのだと思ってしまい、指示を聞かなくなってしまうことがあるのです。
蓮の得意な脚くぐり(ウィーブ)
これは「招呼」(呼び戻し)から、脚跳びの連続です。
演技終了。気をつけ★
ところかまわずイチャイチャのバカップルな主従ですが、
変わらず熱いコンビネーションでこの一年も頑張っていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年05月24日
犬の甘噛み・噛みぐせを放置しないで
最近、咬む犬の飼い主様からのご依頼が増えています。
なぜ咬むのでしょうか?
犬にとって咬むのは本能的な自然な行為です。
恐怖、威嚇、怒り、相手との力関係を確かめる、自分の力を示す、自分の要求を押し通す、など
自分の意思を伝え、自分を守るための犬にとっての手段の一つです。
咬むと自分にとって不都合がある、あるいは咬む必要などないということを学習しないと
いつまでも咬むことは無くなりません。
よく、子犬の頃に「甘噛みだから」と
子犬がじゃれついて手などを噛んでくるのをそのままにしている人がいます。
「家族にしか噛まないので」
という人もいます。
それでいいと思いますか?
たとえ力のゆるい「甘噛み」であっても、家族にしか噛んでこなくても、決してそのままにしてはいけません。
放置していると、犬は
「人の手を噛んでもいいんだ」
と学習してしまい、他の人をも噛むようになってしまうおそれがあります。
ゆるい甘噛みであっても、家族ならそれに慣れているかも知れませんが
他人にとって「犬の歯が当たった」というのは大きなショックになります。
もしそれが子供であれば、子供は言葉の表現がまだ十分ではありませんから
「かんだー!」
と言うかも知れません。
それを聞いた保護者の方はどう思うでしょう。
大問題に発展する可能性だってあるのです。
さて、犬に咬まれるのはトレーナーの恥ともいいますが、
さすがに何匹もの犬に会っていると、中にはこういうことも起きます。
やられてしまいました。
受傷の翌日の状態です。
まだ生後半年にも満たない小型犬が服の上から咬んだだけでもこれです。
仕事上こういうことは起きうるので問題にしていませんが、
誰かの飼い犬が一般の人を咬んでこのような傷を作ってしまったらどうなることでしょう。
また、犬は甘噛みをしながら相手の反応や力関係を確かめているといいます。
子犬の甘噛みを放置していると、成長とともに顎の力もだんだん強くなり
人はやがて噛まれることに恐怖感を感じるようになってきます。
犬は人が恐怖を感じ怯えていることを察知します。
噛みつく力が強くなる→人が怯える→犬は自分の要求を咬むことで押し通そうとする→いうことを聞かなくなる→手に負えなくなる
というサイクルができはじめ、
その内に咬まれることが怖くて犬を構わなくなり、
トレーニングの機会も減り、
犬とのコミュニケーションも取らなくなり、
やがて犬をかわいいと思えなくなり、
虐待や遺棄、殺処分
などという最悪の結果を招きかねません。
これでは人も犬も不幸になってしまいますね。
犬の噛み癖は甘く見ず、決して放置しないで、
しっかりとトレーニングしてやめさせるようにしましょう。