2015年01月04日

犬のお年玉に知育玩具


明けましておめでとうございます!


蓮「はぁ~、しかしお正月もすることなくて退屈だなぁ…。」


蓮にはお年玉があるよ。


蓮「えっ!?」


昨年は随分頑張ってくれたからね。そのお礼も込めて、今年のお年玉はナント豪華なー…


蓮「豪華な?」


蓮さん、ところでお正月の遊びといえば何だね?


蓮「ふくわらいとか、すごろくとか、ゲーム?(現代でやっている人を見ないけど…)」


その通り!そこで今年のお年玉は、ゲーム好きの蓮さんに犬用の知育玩具を
ななナント、三つも用意しましたよ!!


犬用知育玩具


 バァ~ン!!


 おいしいものかと思って、一瞬悪い顔をした蓮。
蓮の悪い顔


蓮にはスライドタイプの知育玩具があるのですが、
何度も遊んでいるうちに攻略法を覚えてしまい、
今やもう悩まずに解いてしまうのです。


こんな風に…



そろそろ新しい知育玩具を買ってあげたいと思いながらも、
犬用の知育玩具は結構いいお値段がするんですよね。
有名なニーナ・オットソンのものなどは3000円以上から。


そんなある日、ドッグトレーニングのお客様に知育玩具のお話をする機会があった際に
ちょっと調べてみたら、お手頃価格のものがいくつか見つかったのです。


蓮に買ったのはこちら。





 


 


 


 


 


 


 


ところで、犬の知育玩具はオススメですよ。
初めはガチャガチャいじっているうちに偶然景品(オヤツ)を発見できていたのが、
やがては上の動画のように、解き方を覚え、考えて遊ぶようになります。
頭を使って遊ぶようになるのですね。
人間も手先を使うと頭が良くなるというように、犬も前脚を使うことで頭が活性化されるようです。


頭を使うことを覚えた犬は、その後の遊びやトレーニングもぐんぐん覚えが良くなり、バリエーションも広がります。
いわゆる「頭のいい犬」になるのです。


高齢の犬も頭を使い刺激するので、認知症の予防に効果的です。


また、知育玩具はすぐに景品(オヤツ)が手に入らないので、忍耐力を養うことにもなります。
犬に忍耐力?と思いますか。
犬の忍耐力は重要ですよ。
例えば「待て」ができたり、飼い主さんの食事を邪魔せずにいられたり、
咬みつきや飛びつき、無駄吠えを抑えたり。
犬が自分の欲求を押し通そうとばかりせず、ワガママにならず
飼い主さんの指示をよく聞けるようになるためには、忍耐力という基礎は大切なのです。


真夏や極寒の冬、雨の日などお散歩に十分行かれず、犬が運動不足や欲求不満になっているときも
知育玩具は役に立ちます。
頭を使うことは相当なエネルギーを消費するのです。


というわけで、犬の全年齢を通してオススメな知育玩具。
蓮さんにさっそくプレイしてもらいましょう!


まずは、一番簡単だろうと思われたものから。



 


手持ちの知育玩具の攻略法をマスターしているので、もっと早く解けるかと思いましたが
意外に時間がかかりました。


では次。



このおもちゃは、一度スライドに成功すると5か所の景品が一度に手に入ってしまうのが誤算でした(笑)
先程のおもちゃより簡単だったかなと思いきや、2段目をスライドさせるということが分からなかったらしいです。
1:14と1:37でヒントを与えていることに注目して下さい。


「知育玩具を与えてみたけど、うまく行かなくて諦めてしまったようです」
「オヤツが取れなくてつまらないのか、あまり遊びませんでした」


という飼い主さんの声をよく聞きます。
考えてもみてください。
私達もパズルやゲームをするとき、いきなり難度の高いものだと全く解けず、
面白味がなくてプレイするのをやめてしまうでしょう。
あまり簡単でも面白くありませんね。
「そこそこ難しいけど、それなりに解ける」
程度のものが、解けたときの達成感や満足感をもたらし、やりがいを感じられます。


犬も同様です。
犬のレベルに合わせた知育玩具を選ぶことが大切です。
「ひとりで長く遊ばせていたいから」
と、なるべく難しいおもちゃを与えようとする飼い主さんもみられますが、
これでは犬のやる気をそいでしまい、おもちゃそのものへの興味も失わせてしまいます。
これまで頭を使う遊びやおもちゃに親しむ機会のなかった犬ならなおのこと、
難易度は低めに設定し、解けなさそうなときにはヒントを与えて
自分で解ける楽しみを味わわせてあげましょう。


さて、蓮はゲーマーなので、難易度の高いものでもチャレンジできると思います。
蓮さん、プレイしてみる?



(長いので適当に早送りして見てください。)


この動画でもヒントを与えていましたね。
黄色いキャップを外すというのが分からなかったようなので、
ヒントとして「持って」という指示を出してみたのですが、やっぱり分からなかったようです。


このように課題が難しすぎるときは、細分化していくのが有効です。
「黄色いキャップはくわえる(そして外す)ものだ」
と印象付けるため、キャップだけでトレーニングします。



 


まとめとして、知育玩具で遊ばせる際のコツと注意点を挙げておきます。



  • 景品(オヤツ)を隠すタイプが多いので、においの強めなものが良いでしょう。

  • 景品への魅力が高いとチャレンジする意欲もわきます。普段与えているオヤツではなく、特別なもっといいものを景品にしましょう。

  • 犬が遊ばないときは、難易度が高すぎるか、どうやって取り組んだらよいか分からないという場合があります。もっと簡単なものからスタートしたり、ヒントを与えたりしましょう。

  • 犬がかじったり壊したりすると、思わぬ事故のもとになります。遊ばせている間は目を離さないようにしましょう。

  • パーツが分かれるタイプのものは、外したパーツを飲み込んでしまうなどのおそれがあります。放置せずに必ず回収しましょう。


それでは、楽しく遊んでくださいね!


 




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2014年06月06日

迷子の柴犬さんの保護(3)


2014年5月30日(後編)


DSC_0523私への甘えが出てきた柴さん。


保健所や警察との調整で午前中から午後の前半まで潰れてしまいましたが、
夕方にまた蓮と柴さんを連れて飼い主さん探しへ。
道行く人、特に犬を飼っている人に声をかけまくります。


「この辺りで、飼っている柴犬がいなくなったという方をご存知ありませんか?」


「この柴犬を見たことありませんか?」
では駄目なのです。
柴犬は数が多く、飼い主以外にはみんな同じように見えるので区別がつきません。


「いえ…聞いたことありませんけど…」
「そうですか…。実はこの犬なんですけど、迷子になっているのを保護しました。
オレンジ色と黄緑色の首輪をしています。
もしそういう話を聞くことがありましたらよろしくお願いします。」


こんなやり取りを延々と繰り返しました。
いくら聞いても手応え無し。段々疲れてきました。
そこへ犬を連れた一人の男性が。誰が手がかりを持っているか分かりません。
疲れたけれど可能性を逃さないために声をかけてみました。
すると…。


「あれ?この子かなぁ?見たことある気がするよ。外で飼われている、あの子じゃないかなぁ?」


と!!
この親切な男性は、心当たりのあるそのお宅まで私達を連れて行ってくれました。


DSC_0525
行こう!行こう!!


そこは私も通りがかったことがあり、確かに外で柴犬を飼っていました。


(そこなの?そこなの?この柴さんは、前に会ったことのあるあの子なの?)


そのお宅に行くと、いつも外に繋がれているはずの柴犬さんが居ません。
ここが君の家なの…!?


親切な男性も「ここだろ?ここがお前の家だろ?」
と言っていましたが、柴さんの態度や表情は特に変わらず。


DSC_0532


親切な男性のワンちゃん。穏やかで懐の大きなイイ男♡


 


DSC_0529可愛がってもらってデヘデヘの柴さん。
蓮(いいなぁ…)


住人の方はお留守でした。
夜になったら再度訪れることにしてその場は立ち去りましたが、
期待と、やっぱり近くに住んでいる犬なんじゃない、という可笑しさと、
これで柴さんを無事お返しできれば楽になれる、という気持ちで目の前が明るくなってくるのを感じました。


念のため聞き込みとチラシ配りも継続しましたが、何だかちょっとウキウキして、
少し関係が近まって仲良くなった蓮と柴さんが微笑ましく、
(おうちに帰ったら寂しくなるねぇ)
なんて思ってみたり。


DSC_0538


 


蓮「いないいない~」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


DSC_0537


蓮「ばあっ☆」


 


なにやっとんねん。


 


 


 


 


 


 


 


次に、地域の他の動物病院にチラシの掲示をお願いに行きました。


受診したことのない動物病院ですので、厚かましいお願いかと心苦しかったのですが
こちらの獣医さん、とてもとても丁寧で親身になって下さいました。
お願いをしに行っているにも関わらず、たくさんのお土産まで頂き、
話の流れで私が訊いた動物用の薬のことまで教えて下さいました。
(保坂獣医科病院様、どうも有り難うございました!)


hosaka_omiyage


何だか凄いぞ、いろんな人が親切に助けてくれるぞ。
通りすがりの人、犬を飼っている方、警察の方、獣医さん。
Twitterでも、「プリントアウトできるチラシがあれば配ってみます」と応援して下さる方が。
こんなに大勢で様々な方が力を貸してくれる事態なんて、これまであったでしょうか。


「犬も歩けば棒に当たる」


これには悪い意味も良い意味もありますが、
この日の私には良い方の意味としてしみじみと感じられました。
沢山の人が手を差し伸べてくれた。
思わぬ人のつながりが得られた。
人の優しさと温かさを感じることができた。
柴さんはそれを私に、キラッキラした人の心の宝を私に見せてくれました。


「きみはもしかして、幸せを運ぶ『ここ掘れワンワン』な犬なのかい…?」


それから1時間半ほど聞き込みとチラシ配りをしている間に、先程の男性から留守電が入っていました。
私達が去った後、再び確認して下さったのです。
するとこのお宅の柴さんと飼い主さんはお散歩に出ていて、先程帰って来たということでした。


あーあ、「ふりだしにもどる」かぁ。
少し落胆しましたが、元気も回復していました。
ここで「いっかいやすみ」までするわけにはいきません。
家に帰り、チラシをダウンロード用に手直し、サイトにアップロードできた時点でもう日付が変わるそばでした。


そしてこの日、一方では別のことが動き始めていたのでした…。


 


posted by ataraxialive at 12:30| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

迷子の柴犬さんの保護(2)


2014年5月30日(前編)


shiba20140530_1


柴さん、我が家の食事はどうですか?


(…グッド!)ウィンク☆


初めて会ったときは私が差し出したオヤツも警戒して食べなかった柴さんですが、
今やモリモリ食べています(^^)


 


 
柴犬さんに朝食を与えた後、
朝6時から7時30分まで、迷子の柴犬さんに関する聞き込みとチラシ配りへ。
柴犬さん本人ならぬ本犬を見てもらった方が効果的だろうと思い、散歩を兼ねて蓮と一緒に出かけました。


shiba_un


柴さん初ウンチ。
蓮はおしっことウンチを別々にするのですが、柴さんは一緒に。
しかも排便の前兆なく突然したのでギョッとしましたが、快便で安心しました。


shiba_un2


ウンチ回収のとき、蓮は側でお座りをして待っていられるので楽ですが、
柴さんはそういうしつけはされていないようなので、
作業がしやすいよう少し離れた所につないで待っていてもらいます。
短時間ですが、勝手を知っている自分の犬と違い、気を遣うものだと思いました。


声掛けとチラシ配りも簡単なようでなかなか気を遣う作業で、
気さくにに話してくれる方もいれば、少し構えたような感じの方、
中にはあからさまに避けてチラシを断る方もいました。
でもそれは無理もないことで、人の性格は色々ですし、
突如知らない人に話しかけられたら多少身構えるのは自然なことでしょう。
避けてチラシを断った方も、元々他の飼い主さんともしゃべらないと言っていましたから
自分がチラシを受け取っても無駄にしてしまうだけと気遣ってくれたのかも知れません。


私としても、声をかけたりチラシをお渡しすることで余計な負担をかけたくはありません。
ですから、その人のタイプを見ながら近付き方や言葉遣い、話題の切り出し方を選んで行うのですが
これがなかなか神経を使うのです。


DSC_0305蓮「カウンセラーってそういうの得意なんじゃないの?」


いやいや。「人をみる」というのは全身全霊を使うものなのだよ。


 


 


 


1時間半、声掛けとチラシ配りをして歩き回った後はドッと疲れが。
でもまだ始まったばかりです。


柴犬さんが他の市からやってきた可能性もあるため、
この後は柴犬さんを保護した地域だけでなく、近隣の草加保健所、春日部保健所にも連絡を入れました。
警察も管轄の所だけでなく、別の管轄にも連絡しておこうと一報入れたのですが、
ここで思わぬ障壁が。


管轄の警察署では、昨日の電話連絡を以て保護した柴犬と私の情報を受諾し、
飼い主さんから問い合わせがあった場合、こちらに繋げるという手筈でした。


ところが別の警察署では、書類を作成する為に
保護した柴犬を連れて、署か最寄りの交番まで来るようにというのです。


飼い主さんが見つかる可能性が少しでも広がればと思って連絡先も広げたのに、
なんだか面倒くさいことになってきてしまいました。


この警察署での説明では、書類を作成しなかった場合は柴犬と私の情報はこの署内でしか保持されず、
もし管轄外の地域で飼い主の問い合わせがあっても情報を共有できない。
書類を作成すれば、それはオンラインで登録され、県内のどの管轄での問い合わせでもつながる。
書類には2種類あり、
3か月以内に飼い主が見つからなかった場合には私に犬の所有権が移る(飼育の義務が発生する)ものと、
期限の定めはなく、ただ私が犬を保護し預かっている旨を届け出るものがある、とのことでした。


では、県内の全ての管轄に電話で連絡すれば、書類を作成しなくても同じことではないか、
と訊いたのですが
「でもどちらにせよ、一度犬を連れてお越し頂いて、書類を作成して頂く必要があります」
の繰り返し。


それは少しおかしいのでは?


迷子の犬を保護したのも、保健所や警察に通報したのも、すべて自発的な善意で行っていることです。
何の義務でもありません。
それに対してこのような義務や労力を課すのはおかしいのではないか。
交通手段が無かったり、保護した人が高齢であまり動けなかったりで
物理的に犬を連れて行くのが不可能な場合はどうするのか。
どうしても書類が必要なら、郵送か、署から出向いてもらうことはできないのか。むしろそうするのが筋ではないのか。
犬を拾ったことの証明が必要なら署から出向いてもらえればそれで解決するし、郵送なら写真では駄目なのか。


このような事を言いました。
するとこの警察署では、
「ではそちら様の方で、初めに電話した管轄の方にもう一度お問合せをしてみて下さい」
と…。


「こちらとしては昨日、管轄の警察署に連絡をして、それでやるべき事は終えたと思っていたんです。
でも連絡を入れる範囲を広げれば飼い主さんが見つかる可能性も高まると思って、
こうしてわざわざ連絡をしているのです。
私としては昨日の時点で決着していた話だったのです。
それを、昨日とは全く違う話をされて、その挙句に『そちらで確認するように』はおかしいのではないですか?
手続きの内容に相違があるなら、そちらで確認をするのが筋道でしょう。」


こう言うと、電話の向こうの方は「ではこちらで確認し、再度ご連絡が行くようにします」としてくれました。


個人に文句を言っても仕方ありません。
組織の中にいればそのやり方に従わなければいけないこともあります。
ましてや公務員。
ましてや縦割り行政。
でも…こういう時にお役所の慢心を見たような気がして、がっかりするのです。


そして数時間後、元々の管轄の警察署から電話がありました。
それによると昨日の時点で書類作成の話を出さなかったのは、
書類を作成すると飼い主が見つからなかった時、私に保護している犬の飼育義務が発生してしまうため
あえて言わなかったのだということでした。
仮に書類を作らなくても、迷子の柴犬の情報へは県内のどの警察署からでもアクセス可能とのこと。
そして、他の署で話があった「期限の定めのない預かり書類」のようなものは無く、
書類を書くか、書かずに私の任意で犬を保護するかのどちらかだというお話でした。


遺失物法では期間の定めのない預かりというのはおかしいですから、これで私もすっきりしました。
管轄所の警察署では、私の負担を考慮して書類作成の話を出さずにおいてくれていたという訳なのでした。
おまけに、
「こちらでは保護して下さっているだけでも大変有難いのですから、
そちらのご負担の少ないようにさせて頂きたいと思っております」
と!
柴さんを同伴して行かなくてもいいことになりました。


警察に通報はしてあるとはいえ、元の飼い主さんが見つからない限り、
この柴さんの立場はいつまでも宙ぶらりんのままです。
きちんと法的な手続きを踏まえておいた方が、
仮に引き取りたいという人が表れても、誰も現れずに自分で飼わなければならないことになっても
後々のために良いでしょう。


そうしたことを警察の方にお話しし、書類作成の手続きを進めてもらうことになりました。


ドバッと疲れたけど…
思いもよらず管轄の警察の方が「神対応」で、再び活動する元気が出てきたのでした。


 


 


 


posted by ataraxialive at 17:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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